井戸に関する疑問・質問1

井戸掘削業者で後ろに鑿泉と付きますが、由来は?

井戸を掘る事を、鑿井工事(さくせいこうじ)と言います。なかなか読めません。パソコンなどで漢字変換すると、鑿(さく)は変換できません。鑿(のみ)で変換できます。鑿(のみ)は大道具のノミを意味しており、鑿井業者は、さく井工事業(さくせい)と業種表記します。
掘削するにはこの資格が必要です。

井戸には種類がありますか?

深さによる井戸の区別として、深井戸と浅井戸があります。浅井戸、深井戸は明確な区別はない様です。国土交通省発行の深井戸台帳では、30m以上を深井戸としています。
井戸の取水深度(帯水層の深度)に関係なく、井戸の深さ(孔底深度)が浅い井戸を浅井戸と言い、孔底深度が深い井戸を深井戸と言う場合もあります。それぞれに深度や帯水層の定義はなく、いずれも一般的な通称のようです。地域に分布する帯水層の深度によって、また地域によっても、それらの深度が異なっています。その一方で、地下水が被圧されていない井戸を不圧地下水、被圧されている井戸えお被圧地下水といい、前者を浅井戸、後者を深井戸と区分する場合もあります。被圧とは、圧を被る(こうむる)ということで、大地の土圧や、山からの高低差で帯水層の地下水に圧力がかかていることです。そのため、そのような帯水層に達するまで井戸を掘ると、地下水位が海抜付近まで上がってくることになります。場合によっては自噴する場合もあります。
用途としての井戸の区別としては、水井戸、温泉井戸、地下水位を観測する観測井戸、地下水をもう一度地下に戻す地下還元井戸、地下工事等で障害になる地下水を排出するディープウェル等があります。

井戸を掘るのにいくらくらいかかりますか?

井戸は地層の違いや、掘削震度、必要取水量さらに掘削場所の設置条件によって変わっていきます。一概にいくらとはいえません。地域の地下構造、地下水資源状況に精通した当社に一度ご相談下さい。また、当社の施工状況MAPをご覧下さい